
「コミックアートフェスタ009」は、2009年6月19日(金)~21日(日)までの3日間、大阪(開催会場:HEP FIVE 8F HEP HALL)で開催された初めての「コミックアート」作品展覧会です。会期中の3日間は、11名のゲストアーティスト作品を展示するとともに、19日のレセプション&シンポジウムを皮切りに多彩なイベントも実施。延べ1,800人を超える来場者を記録しました。大盛況のなか無事終了した、第1回展覧会の様子をここに紹介します。


6月19日(金)、展覧会の初日は、夕方5時開場にもかかわらず、待ちかねていた約50名ものファンたちが、階段下に行列をつくるほどの賑わいでした。
開場に特設された舞台では、主催者である大阪総合デザイン専門学校 校長 越田英喜氏(コミックアートフェスタ009 コミッショナー)の挨拶を皮切りに、18時からレセプション&シンポジウムが開催されました。出展アーティスト11名が壇上で紹介された後、小山賢一氏(インデペントキュレーター)の司会によるシンポジウムがスタート。


シンポジウム第1部では、松山秀利氏(株式会社アンシャントマン)によるパリ「JAPAN EXPO」の紹介や、黒木啓良氏(近畿経済産業局産業部コンテンツ産業支援室)、西野昌克氏(コミックアートフェスタ009総合プロデューサー)が、コミックアートという新しい文化・芸術活動を複眼な視点から捉え、その意義と展望を解説。

そして第2部では、3名の参加作家、佳嶋さん、川洋さん、HIME+YOUさんによるトークショーも実施されました。

3日間の会期を通じ、会場では、11名のアーティストたち個性あふれる作品が展示・観賞されるなか、2日目の6月20日(土)のメインイベントとして、13:00から参加アーティスト9名のサイン会がおこなわれました。


目当ての作家のサインを求めて詰めかけたファンの方々により整理券配付所は長蛇の列ができるほどの大人気。アーティストたちは、その場で描いた丁寧なイラスト入りサインを直接手渡し、ファンの方々との交流に有意義な時間をすごしました。
また、会場出口付近では、メイドや執事のコスプレをしたスタッフが、アーティストたちの作品集やポストカードを販売。こちらも飛ぶような売れ行きで、会期終了を待たず、売り切れになるものも続出!


さらに、出口付近の壁面いっぱいに設置されていた「らくがきコーナー」も大好評で、子供から大人まで幅広い年代層による思い思いの"らくがき"により、大きな壁面があっという間に楽しいイラストで埋め尽くされていきました。
最終日の6月21日(日)まで客足が絶えることなく、大変な盛り上がりを見せた「コミックアートフェスタ009」。主催・運営側のスタッフたちもコミックアート人気の盛り上がりを直接肌で実感する貴重な機会となりました。来場者の多くは、10代後半から20代、30代の方が中心でしたが、なかには年配の方や外国人の姿も見られ、コミックアートのファン層は、これからもどんどんと拡大していくことでしょう。
